« 珍しいお客様 | トップページ | ローストマスターズチャンピオンシップを観戦! »

2012年9月27日 (木)

ハンドドリップ チャンピオンシップ 観戦!

今日はお休みをいただき、東京ビッグサイトで行われているコーヒーイベント「SCAJ2012」に行ってきました。
今日の目的は、「ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ 2012 決勝」というイベントを見ることでした。このイベントは今年初めて行われるもので、全国175名の予選参加者から選ばれた6人が戦うというもの。ストレートコーヒーを抽出するハンドドリップ技術そのものと、創作コーヒーの作成の2作業の合計得点で競われ、その得点比率は2:1とのことでした。

最初から最後まで観戦してみたところ、問題を色々感じました。
仕方が無いことですが、観客は作成されたコーヒーを飲めません。美味しく抽出できているのかどうか自分では確認できないので、各競技者の技術が正しいものか、判断できません。それなのに、結果発表は、ドリップ技術と創作コーヒー作成の2作業の合計得点での順位付けが発表されるだけです。ですので、1位になった選手と2位になった選手の、いずれのドリップ方法が美味しいコーヒーを抽出できていると判断しているのかさえ不明でした(創作コーヒー作成と合算なので)。しかも、各選手の抽出作業の問題は何か、評価すべき点は何だったのか、何らの解説もありません。もしかしたら作業時間オーバーの減点で順位が入れ替わっているだけかもしれませんが、それも分かりません。これでは内輪の順位争いにしかならず、抽出技術を学ぶ気持ちで観戦している人には、得るものが少ないと思えました。

6人のうち、抽出前の湯の温度を計測していた人は1人だけ。比較的じっくり蒸らしを行っていた人も1人だけ。この人達は、イケてそうだな、と思っていたら、3位と2位でした。でも、湯の温度を測ろうが測るまいが、蒸らしをキチンとしようが、底のほうまで湯が行き渡る前に2投目の湯をさそうが、不味ければ駄目だし、美味しければよいのだと思います。ただ、どういうコーヒーが出来たのか、その報告だけは結果発表で聞きたかったなぁ、と思った次第です。

予定よりも2時間も遅れて終了。上記のようなことをアンケートに書いて提出しようと思ったら、アンケートの回収係りが、時間切れで先に引き上げてしまっていてアンケートも提出できない。なんじゃこりゃ、という感じの幕切れでした。

展示ブースのほうは、数は出ているものの、自家焙煎よりの業者のブースで、大手の業者が手を引く場合(参加しなくなった)が増えているように感じました。そんな中で、面白かったのはHARIOさんのブース。抽出中のグラスポットの重さを測る微量計(0.1グラム単位)に、ストップウォッチを追加した製品の参考出品がありました。いつも抽出量の微妙な誤差に悩んでいる小職にとっては目からウロコでした。併せて抽出時間を計測できるのも自身の作業を客観視出来て良い。これ、早く発売して欲しいなぁ。

コーヒー産地のブースでは、パナマが面白かった。パナマのティピカ、カトゥーラ、ゲイシャのサンプルコーヒーが比較試飲でき、それぞれの特色が良く表現されていて興味深かったです。やはりパナマのゲイシャは綺麗で特徴のある酸味が立っていて、他には無い面白さがあります。他のブースも少し試飲しましたが、今年はサンプルローストの具合も比較的よく、勉強になる試飲が出来ると思います。

明日もお休みをいただき、「ローストマスターズ チャンピオンシップ 2012 」を観戦する予定。こっちのチャンピオンシップは観戦3年目で、去年、一昨年は参考になるイベントだったので、期待できると思います。ふぅ。

|

« 珍しいお客様 | トップページ | ローストマスターズチャンピオンシップを観戦! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 珍しいお客様 | トップページ | ローストマスターズチャンピオンシップを観戦! »