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2012年9月

2012年9月28日 (金)

ローストマスターズチャンピオンシップを観戦!

今日も東京ビッグサイトのSCAJ2012に行ってきました。
今日の目的はローストマスターズチャンピオンシップを観戦することでした。このイベントは昨日のイベントと異なり、観客が各チームの焙煎した珈琲の試飲をすることができるので、試飲と、各チームの作成方法の発表を併せて確認することで、どういった焙煎の結果、どういった珈琲が出来るのか、観客も確認できる仕組みになっています。
今年も例年通り地域別の6チームで争われ、使った豆は兼松のグァテマラ、サンマルコスという地域のヌエバグラナダ農園の豆だそうです。使われた焙煎機は、プロバット2台、ディートリッヒ2台、ペトロンチーニ1台、富士直火1台と、去年、一昨年と同様に熱風、半熱風の焙煎機を使うチームが多いようです。焙煎時間は投入から釜出しまでで最短8分のチームから13分20秒のチームまでありましたが、12分前後のチームが4チームあり、これも例年通りな感じに思えました。焙煎度は2爆ぜ前の中煎りが5チーム、2爆ぜに入っているチームが1チームで、バランスよく酸味を残すことで、酸味に伴う甘みも感じられるように上手く焙煎しているチームが多かったと思います。
面白かったのは、国際審査員の選んだ1位のチームは、一般(我々)の投票結果では1~3位に入っておらず、逆に一般の投票結果の1位のチームは国際審査員の選んだ1~3位に入っていないこと。国際審査員は技術的な完全さと欠点の有無を評価、一般はもっとストレートに「どれが一番美味しく感じるか」が評価の基準になっているのかもしれないと感じました。また、美味しく感じるバランスが両者でちょっと違うのかもしれないとも思えました。ちなみに私の評価は国際審査員より、嫁は一般よりのようです。

これで年1回のコーヒーイベントは終了。明日からまた通常営業です。宜しくお願いします。

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2012年9月27日 (木)

ハンドドリップ チャンピオンシップ 観戦!

今日はお休みをいただき、東京ビッグサイトで行われているコーヒーイベント「SCAJ2012」に行ってきました。
今日の目的は、「ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ 2012 決勝」というイベントを見ることでした。このイベントは今年初めて行われるもので、全国175名の予選参加者から選ばれた6人が戦うというもの。ストレートコーヒーを抽出するハンドドリップ技術そのものと、創作コーヒーの作成の2作業の合計得点で競われ、その得点比率は2:1とのことでした。

最初から最後まで観戦してみたところ、問題を色々感じました。
仕方が無いことですが、観客は作成されたコーヒーを飲めません。美味しく抽出できているのかどうか自分では確認できないので、各競技者の技術が正しいものか、判断できません。それなのに、結果発表は、ドリップ技術と創作コーヒー作成の2作業の合計得点での順位付けが発表されるだけです。ですので、1位になった選手と2位になった選手の、いずれのドリップ方法が美味しいコーヒーを抽出できていると判断しているのかさえ不明でした(創作コーヒー作成と合算なので)。しかも、各選手の抽出作業の問題は何か、評価すべき点は何だったのか、何らの解説もありません。もしかしたら作業時間オーバーの減点で順位が入れ替わっているだけかもしれませんが、それも分かりません。これでは内輪の順位争いにしかならず、抽出技術を学ぶ気持ちで観戦している人には、得るものが少ないと思えました。

6人のうち、抽出前の湯の温度を計測していた人は1人だけ。比較的じっくり蒸らしを行っていた人も1人だけ。この人達は、イケてそうだな、と思っていたら、3位と2位でした。でも、湯の温度を測ろうが測るまいが、蒸らしをキチンとしようが、底のほうまで湯が行き渡る前に2投目の湯をさそうが、不味ければ駄目だし、美味しければよいのだと思います。ただ、どういうコーヒーが出来たのか、その報告だけは結果発表で聞きたかったなぁ、と思った次第です。

予定よりも2時間も遅れて終了。上記のようなことをアンケートに書いて提出しようと思ったら、アンケートの回収係りが、時間切れで先に引き上げてしまっていてアンケートも提出できない。なんじゃこりゃ、という感じの幕切れでした。

展示ブースのほうは、数は出ているものの、自家焙煎よりの業者のブースで、大手の業者が手を引く場合(参加しなくなった)が増えているように感じました。そんな中で、面白かったのはHARIOさんのブース。抽出中のグラスポットの重さを測る微量計(0.1グラム単位)に、ストップウォッチを追加した製品の参考出品がありました。いつも抽出量の微妙な誤差に悩んでいる小職にとっては目からウロコでした。併せて抽出時間を計測できるのも自身の作業を客観視出来て良い。これ、早く発売して欲しいなぁ。

コーヒー産地のブースでは、パナマが面白かった。パナマのティピカ、カトゥーラ、ゲイシャのサンプルコーヒーが比較試飲でき、それぞれの特色が良く表現されていて興味深かったです。やはりパナマのゲイシャは綺麗で特徴のある酸味が立っていて、他には無い面白さがあります。他のブースも少し試飲しましたが、今年はサンプルローストの具合も比較的よく、勉強になる試飲が出来ると思います。

明日もお休みをいただき、「ローストマスターズ チャンピオンシップ 2012 」を観戦する予定。こっちのチャンピオンシップは観戦3年目で、去年、一昨年は参考になるイベントだったので、期待できると思います。ふぅ。

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2012年9月23日 (日)

珍しいお客様

3日程前に、嫁さんが体長2~3cmの小さなカエルちゃんを発見。か~わいい。。。

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うちの店は緑が多いせいか、バッタだの、カマキリだのは、よくやってくるのですが、さすがにカエルちゃんは初めて。と、いうか、鷺沼でカエルを見たのは初めてかも。この近辺にはオタマジャクシが棲んでいそうな池もないのに、いったい何処からやってきたのでしょうか。誰かの車にくっついてきちゃったのかな。

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2012年9月 6日 (木)

ロング・ラン

今年のプライベートでの目標の「自転車で100km走る」を達成する為、昨日、江ノ島往復(町田経由)のロングランにチャレンジしてみました。
これまでのトレーニングで既に50km程度の距離は問題なく走れていたので、江ノ島までは問題ないだろうと予想していたのですが、その通りに江ノ島に到着。帰路、未体験ゾーンの55km過ぎ、特に町田の後のアップダウンはさぞかし厳しかろうと予想して帰路をスタート。70kmを超えた頃、暑さも加わりペースが落ちてきて少々辛くなってきたのですが、町田を越えたあたりのイートイン付の涼しいコンビニでコカコーラを500ml飲んだところ、なんと体力が急回復し走り始めに近い状況まで復活!。そのままの勢いで帰ってきました。総距離102km、目標達成!。相当のダメージを予測していたのですが、走り終わった後の体は、殆ど辛さを感じませんでした。
2ヶ月弱のトレーニングで、こうも体力は回復するものかと自分でも驚愕。100km走ってもケロっとしている自分の状況をみるにつけ、これはもしかしたら、時間をかけさえすれば、どこまでだって走っていけるのではないか、と、夢は膨らむのでありました。

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