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2012年6月

2012年6月28日 (木)

ねじ花が開花

ねじ花が咲きました。

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と、いっても、お店で作っているものではありません。
どこからともなく種が飛んできて、店の縁石と側溝の間の数ミリの隙間に生えてきたようです。
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ここのところ1週間ほど咲いていますが、奇跡的に車にも踏み潰されず生き続けています。

人が育てた植物でない、こういった自生している植物は本当に強いなぁと思いました。

この側溝の板と縁石の隙間の部分、結構色々な植物が生えています。春先はタンポポも咲いて、子供が喜んでいました。クローバーの花も咲きます。お散歩の犬も、ここの緑のところは好きなようで、歩く速度が遅くなるもの多数。

コンクリートとアスファルトだらけのこんな町だから、わずかな緑であっても貴重な気がします。

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2012年6月18日 (月)

絵本を1冊買いました

もう暫く前になるのですが、あるお坊さんが「弔いとは何か」を問われて、「亡くなった方が、確かに亡くなったのだということを、認めることだ」というような趣旨の話をされていました。正直なところ、私はこれを聞いて、難しくて意味が分かりませんでした。自分の心の整理をすることが、何故亡くなった方を弔うことになるのだろうか。

そんな話も忘れかけた頃、本屋さんの店先でこの絵本をみつけました。

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「さよならをいえるまで」
文:マーガレット・ワイルド
絵:フレヤ・ブラックウッド

事故で亡くなった犬と飼い主の少年の話なのですが、この本を読んで、あのお坊さんが仰った「弔い」は、この話と同じなのではないかな、と感じました。

なかなか面白い絵本なので店に置いてあります。興味がある方は読んでみてください。ちなみに今年の読書感想文コンクール神奈川県夏のすいせん図書(小学低学年向!)だそうなので、本屋さんでも目立つ場所に置いてあると思います。子供だけに読ませとくのは勿体無い本なので、ぜひ。

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