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2009年11月

2009年11月19日 (木)

都内をぶらり

昨日、吉祥寺に行く用事があったので、一回行ってみたかったJAZZライブハウスの「SOMETIME」さんにお邪魔しました。と言っても平日の昼間なのでライブは無く、ランチ&お茶タイムだったのですが。店内はレンガ造りで雰囲気があり、ステージを取り囲むように客席を作ってあるレイアウトが面白かったです。フード&ドリンクは美味しく、大人が午後の一時を過ごす空間としては上出来な店だと思いました。流れていたBGMは甘~い女性ボーカル&サックスものでしたが、個人的には店の壁面にLPジャケットが模写してあるレッド・ガーランドの「GROOVY」みたいな軽快なブルースでも聴けたほうが嬉しいのですけどね。土地柄、若い女性客が多そうなので難しいのかもです。

帰りに渋谷を経由するので、ロックバーの「B.Y.G」さんにもお邪魔しました。ロックバーなのでヘヴィーなロックが大音量でかかっているかと思いきや、かなり古い時代のアコギのインストゥルメンタルのブルースが落ち着いた音量で流れていました。その後はオルガン、エレキベース、ギター、ドラムスの編成の、これもまた古い録音のインストゥルメンタルの曲。ウッディな壁一面に、新旧の無数の落書き。店の歴史を感じるとともに、その時代に自分はどう生きていたのか、回想してしまいました。こちらも大人の店でした。
それと面白かったのは、「B.Y.G」さんのお隣の店が、こちらも超有名なクラシック音楽の名曲喫茶「ライオン」さんだったこと。渋谷の裏通りでロックバーの老舗と名曲喫茶の老舗が肩を寄せ合って営業している姿は、なんだか不思議な感じがしました。渋谷でもこの一角は異次元世界ですね。大人のデートにはお勧めなり。

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2009年11月 5日 (木)

銀杏を煎る

昨日、隣町に行ったら、露天でオジサンが銀杏の実を売っていました。なんでも、地元産の銀杏だとか。う~ん、どこの街路樹の実だろう、などと訝しがりつつも、一袋、分けて頂きました。

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そして、銀杏煎り。初めての経験ですが、開業前にコーヒーの手網焙煎で使用していた銀杏煎り器(写真左)もあるし、楽勝でしょう、とタカをくくって火に掛けたところ、5分少々したところで「バンッ」という爆音とともに1粒炸裂しました。割れ目が入る程度の爆ぜなのかと予想していたのですが、まさに炸裂。中身もグシャグシャです。呆然としていると、さらに3粒ほど続けて炸裂。たまらず火から降ろしてしまいました。

この状態(写真右)で食べたところ、一応食べられたのですが、本当はこうじゃないんだろう、と思って、なじみの主婦のお客様に相談してみると、最初に割れ目を入れてから煎れば炸裂しないのですって。う~ん。なるほど。

話は変わりますが、昨日、車を運転しながらラジオを聴いていると国会中継をやっていました。ちょうど、石破さんがアフガン支援の件で鳩山首相に質問しているところ。興味深かったので聴いていました。テロを撲滅するには現地の人の生活基盤を安定されることが大切で、民生支援でそれを行いたいとする首相と、といっても誰がテロリストか分からないようなところで民生支援をするためには、支援者の何倍もの護衛(武力)が必要でしょう、どうするんですか、と質す石破さん。鳩山首相の言っていることは納得感があるけれども、理想を実現する為にはもっと深い思慮が要るんだろうなと思えました。
とはいえ簡単に理想を捨てて欲しくもないんですけどね。頑張れ鳩山首相!

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