« 月下美人が咲きました! | トップページ | 焙煎時のデータ取得と、データロガー »

2009年7月27日 (月)

昼間のBGMで大好きなアルバム

店で流す音楽は、聞き流せる程度に静かで、かつ、聴き込んでも面白いものを選びたい。

まだ日が高い時間に流しているアルバムで、一番登場回数が多いものはコレ。

Dsc00044

 

 

The Bill Evans Trio Featuring Stan Getz  'but beautiful'

ビル・エヴァンスのトリオに、テナーサックスのスタン・ゲッツがゲスト参加しているライブアルバム。スタン・ゲッツのソロの美しさ、流麗さが堪能できる。

2曲目の「Stan's Blues」は、五・七・五の俳句みたいにベーシックなブルースで、しかもピアノ伴奏も無い。それにも関わらずノリが良く、切れ味するどくカッコ良い。こういう吹っ切れた明るいサックス演奏が、スタン・ゲッツの持ち味だと思う。

ジャズ評論家の御客様から伺った話では、当初、このライブのアルバムは海賊版しか無かったとのこと。しかし、その内容があまりにも素晴らしいことから、正式版が後追いで発売されたのだそうだ。そういうエピソードが自然に受け入れられるくらい、素晴らしいアルバム。

8曲目、「You and The Night and The Music」のイントロの後、自然に巻き起こる手拍子。ジャズのライブに手拍子?。あんまり無いよね。このライブのオーディエンスも、本当に楽しかったんだろうなぁ、と思う。

|

« 月下美人が咲きました! | トップページ | 焙煎時のデータ取得と、データロガー »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 月下美人が咲きました! | トップページ | 焙煎時のデータ取得と、データロガー »